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2015.10.19
深夜凍えそうになったけど「あたたかくなった話」
10月某日。時刻は22時過ぎ。雨が止まず、真冬並みの寒さ。ダンスの練習を終え、最寄駅に降り立ちとある場所へ。・・・実は松宮、仕事場までのPASMO記名式定期(以下定期)を買っていたのだが、「何度探しても見つからない」。そこで駅員さんに「定期が届いていないか」聞きに行くことに。
するとすると、80歳くらいのおじいちゃんと駅員さんが「××に△時に行きたい」「いやあ、この電車しかないですね・・」と話している。おじいちゃんの後ろに並んで待つ松宮。すると、「オレは1人身でね」と身の上を語り出すおじいちゃん。
こ・れ・は・・・
“おじいちゃんは1人暮らし→どこかに行きたいが、「ネットで検索」などはできないし、思いもつかない→だから深夜なのに駅へ聞きに来た”ということだろうと推測。・・・なので気長に待つことに。
するとおじいちゃんが待っている松宮をちらっと見て、「先にどうぞ」と譲ってくれる。「いいのかな?」と思ったが、お礼を言いありがたくご好意に甘えることに。
駅員さんに「定期を落としたみたいなんです」と言うと、「交番で遺失物届を出した方がいいですよ」とアドバイス。順番を譲ってくれたおじいちゃんと駅員さんにお礼を言い、傘を差して交番へ。
交番には50代ほどのおまわりさんが1人。「定期を無くしてしまって・・・」と言うと、用紙を出して「書いてくれる?」と一言。書き終えて渡すと「あ、1人暮らし?」とおまわりさん。松宮が頷くと「これも書いて」と新たな用紙を手渡す。お巡りさんによると、これは「(確か)巡回連絡カード」といい、災害時や安否確認が必要な際に「どのような人が地域に住んでいるか」を把握するためのものらしい。
「変な話だけど、実家のお母さんがあなたと連絡が取れないって時に・・・警察が知っていれば連絡ができるわけよ」とお巡りさんが説明する。「いやー、うちは1年に1回も連絡がないんで・・・(実家は)気づかないと思いますよー(仲が悪いわけではないが、ホント!)」と松宮。思わず笑うおまわりさん。とっても気さくなのだ。調べてもらったが結局松宮の定期は届いておらず。「定期は再発行した方が早いかもよー」とおまわりさんが教えてくれる。
再び駅へ。定期捜索をするための用紙を記入し、駅員さんに渡す。駅員さんは「氏名・生年月日・電話番号」などを元に調べてくれる。途中、他のお客さんの対応を迅速且つ華麗にしつつも、ひたすら検索。駅員さんによると、再発行するには「(その定期の)情報が必要」とのこと(当たり前)。
・・・30分が経過。駅構内にはドアがないため、“いわば吹きさらし”。真冬時のような風が吹き込む。薄いジージャンにカットソー1枚&ミニスカートにブーツ姿の松宮。全身を冷風が吹き抜け、指が動かなくなってくる。が、駅員さんは一生懸命探してくれているのだ!「寒い」なんて言っていられない。
が、しかし!
1時間が経過しても「松宮の定期の情報は見つからない」。本当に申し訳ないので「もう一度家を探してみます」と松宮。駅員さんにお礼を言い、帰宅する。寒さでしびれている右手をさすりながら、マテ茶でひと息。
・・・翌朝。「本当にもうないかなあ」「でも自分が悪いし仕方ないか・・・」と思い、ふとベッドの下を見ると・・・
「!!!」
ま・さ・か・・・・あった!!!でも・・・何かがおかしい。
・・・定期は3日前に期限切れ。しかもナゼか年齢が99歳になっている・・・。ああ、またやってしまった。。。
速攻で駅へ。「見つかりました!」「本当に長い間探していただいて・・・ありがとうございました」と駅員さんに報告。すると「よかったですね-!」と駅員さんが微笑む。そして素早く「ちょっと定期見せてください」と松宮の定期を見て「これ、情報が間違っているからきちんと修正した方がいいですよ」と手順を説明してくれる。
・・・駅員さん・・・本当に親切すぎる。
職務に誠実で親切な駅員さんはもちろん、気さくなおまわりさんと順番を譲ってくれたおじいちゃんの心遣いに心が温まった。
2015.10.05
「人は新しいことに100個挑戦するとどう変わるのか?」~序章~
とある夏の日。体調が回復し、黙々と仕事に勤しむ日々。ふと「最近攻めが足りないんじゃないか?」という想いが頭をかすめる。
去年から体調を崩して約半年間、日々仕事をするのが精一杯だった。でも今は体調が回復したのに「何も新しいコトに挑戦してない」「ワクワク・ドキドキ生きているか?」「ただ“生きているだけ”になっているのでは?」
・・・思いっきり「ただ生きるだけ」になっている(自問自答)。
ダメだ、人生攻めていかなければ!!!
「攻めか・・・」「何か新しいことしたいな」「そうだ、人は新しいことに100個挑戦するとどう変わるんだろう?」という考えが頭に浮かぶ。
そーだ、自分でやってみよう!と、いうことで今後は「人は新しいことに100個挑戦するとどう変わるのか?」という壮大な?1人プロジェクトを(勝手に)決行する!