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2014.12.23

ついに!アノ病院へ!!!

2軒目の病院に行った1週間後。37℃の熱は下がらず、咳が喘息のように止まらなくなり、悪化。咳が出て「ほとんど眠れない」という状態に。

松宮、ついに“あの病院”へ行くことを決意。“あの病院”とはかつて松宮が「2013年3月に喉に激痛が走り、水も飲めなくなったので入院した」という、近所の総合病院のこと。「当時は10メートル歩くのもふらふらした」ため、母を呼ぶことに。「早く横になりたい・・・」と思いながらも入院のために検査をしていると、史佳ちゃん、まだなの?!お母さん、お腹が空いちゃった!!!」とイカリングの母。「・・・娘が入院するという時にお腹が空いちゃったって・・・」と体中の力が抜ける。が、「(1人で)食べてくれば・・・」と力なく松宮が言うと、待ってるわよ!!!(置いて行く、ということには罪悪感があるらしい)」とまたまたイカリング

・・・ともあれ、「入院前に行った3時間の怒涛の検査と手続き、そして母のイカリング」に“疲れ果てた”という想い出があるため「この病院(近所の総合病院)にはできるだけ行きたくなかった」のだ。しかし・・・この熱の下がらなさと鬼のような咳に不安を抱いた松宮。電話をすると「当日は予約できません」「新しい科にかかるには初診料3000円がかかります」との答え。ほぼ徹夜の状態で電車に乗り、9時過ぎに某総合病院へ。

が、しかし!総合病院は“人・人・人!!!”そして“受付→書類記入→待ち→”と煩雑な手続きが目白押し。もう“すでにぐったり”。内科に辿り着くまで40分ほど。内科へ着き「熱がある」というと、アコーディオンカーテンのような仕切りがある“発熱患者用スペース”へ。頭がクラクラしてボーっとしていたら「体温計、測り終わったよ!」という音に気づかず、15分が経過。「・・・まだでしょうか?」と受付に行くと「もう終わってますね」「お預かりします」と女性スタッフの方。体温を見ると、再び37℃。「やっぱりうちの体温計は壊れたなかったんだ・・・」と知る。

「嗚呼、早く横になりたい・・・」と思いながらも約1時間。やっと松宮の名前が呼ばれ、診察室へ。「咽頭炎になり、3週間微熱が下がらない」「胃腸もおかしく、空腹時に気持ちが悪くなる」「平熱が35℃のためw、37℃の微熱でも非常にツラく、ダルい」「薬が合わなかったのか、胃腸が弱っていたのかわからないが、2週間ほどお粥生活を送っていた」「ここは3軒目の病院」「昨日から咳がひどくなり、喘息のように止まらない」と訴える。

すると、先生は松宮の胸と背中に聴診器を当て、呼吸音を確認。そして「長引いているのでレントゲンを撮ってください」とひと言。・・・30秒ほどで診察は終了その後、入院時を思い出しながら新館にあるレントゲン室へ。当時と同じく道に迷い、2人にレントゲン室を尋ねる。普段歩くのは苦にならない。だが、体調が悪い時は「とにかく歩くのがツラい」。健康体であれば“歩いて数分”の距離でも“病人には倍に感じてしまう”のだ。

「でもここまで来たんだからちゃんと調べないと」と“レントゲン室→撮影→遠方(旧館)の内科へ→再び発熱用患者スペースで待機”ダルさのあまり“しおれた花”のように頭が下がっていく。・・・病院に到着して2時間後。再度診察室へ。レントゲンを確認し、「肺炎ではないようですね」と松宮に説明する先生。肺炎ではないようでよかった。・・・でもこのダルさや3週間も続く微熱は一体何なんだろう?

体のダルさと微熱の正体にギモンを持ちながら、支払を済ませて病院を出たのは11時半。「早くベッドで寝たい」と思うが、仕事で人と会う約束があるため行かなくてはならない。駅に戻る途中の薬局で薬をもらうことに。名前が呼ばれ、女性の薬剤師さんから「薬の飲み方」の説明を受ける。話の中で「・・・熱が3週間続いてるんですよね」「37℃だけど、平熱が35℃なので・・・」と何の気なしに言うと・・・

「平熱より2℃も高いんじゃあ・・・それはすごいツラいですよね!!!」とものすごく共感してくれる薬剤師さん。これまで3軒の病院に行ったが、松宮の気持ちをここまでわかってくれた人は初めてだったため、びっくりし、思わず顔を上げてしまう。

しかも、薬剤師さんは「今回のお薬には解熱剤が入っていないので、先生に(解熱剤を出していいか)確認してみますね!」と言ってくれる。そしてすぐに電話で確認。解熱剤を処方してくれたのにはまたびっくり!!!

本当は無理に熱を下げると、「免疫力が落ちるためよくない」というのはわかっている。しかし、体調を崩しても仕事は休めないため「(平熱が低すぎるというのもあるが)熱があるとぐったり」してしまう。「とにかく熱を下げたい」という、松宮の気持ちをわかってくれる薬剤師さんに癒された1日だった。

追記:5日後。薬を飲み終え、咳は治まった。熱は36.9℃に下がり「このまま回復するかも?!」と期待したが、夜になると37℃~37.2℃に。ダルさは取れず、熱は下がりきらない。まだまだ「病院放浪記」は続く・・・。

コメント

Tockyさん

ありがとうございます。あっという間に大晦日ですね!

また日をあらためて書きますが、仙人?の病院で漢方を処方してもらって飲んだところ、熱は36度8分で落ち着いています。ダルさが取れて、もう少し熱が下がればいいんですけどね~。でも少しずつよくなっていると思います(多分)。今は実家で療養しています。

Tockyさんもよいお年を!

  • 松宮史佳
  • 2014.12.31 11:54

2014年も今日で終わりますね。
その後体調の具合は如何でしょうか?

快方に向かっていると信じて・・良い年をお迎えください!!

  • Tocky
  • 2014.12.31 09:51

ス。さん

ホント、謎解きですよね(笑)松宮も最初は「・・・慢性疲労症候群」を疑いました(微熱が長引いて気になったので調べた→そして恐くなってしまった)。でも、「仕事ができなくなることはないしなあ」と思ったり(ぐったりするけど、数時間は仕事ができる)。

肝臓病でも微熱が出るんですね!心因的なものも考えました。長年夜型の生活をしてきたので“間違いなく自律神経は乱れているだろうな”とは思ってます(笑)

肩こりは常にありますしねー。今よりもっと体調が悪い時は寝ても寝ても頭が重く、肩がこってきました。今は大分改善されました。お休みになる前には接骨医院に行かなきゃ。

>ちなみに「体調が悪くてもブログを書くのは楽しい」ってのは
”生粋の物書き” ですね!続きが楽しみ!(←不謹慎?)

結局、書くのが好きなんでしょうねー。そう言っていただけるのはうれしいですよ!書き甲斐があります(笑)



  • 松宮史佳
  • 2014.12.27 10:15

ここまで来ると謎解きだ!

4軒目の病院で光明が見えたようなので
素人なりに原因を推測してみますと…

1.肝臓病
2.ウツ病
3.肩こり
4.慢性疲労症候群

あたりが怪しいですが、
微熱とか炎症は原因特定が非常に難しいので
ブラックジャック仙人の見立てに期待しましょう!

ちなみに「体調が悪くてもブログを書くのは楽しい」ってのは
”生粋の物書き” ですね!続きが楽しみ!(←不謹慎?)

  • ス。
  • 2014.12.27 02:25

Tockyさん

ありがとうございます。病院にはかからない方がいいですよね。健康が一番ですよ。

ブログは書くのが楽しいので、体調が悪くてもつい書いてしまうんですよね(心の叫び?笑)

・・・実は松宮、4軒目の病院でブラックジャック?に会って・・・。いや、仙人かな?(笑)また書きますね。

  • 松宮史佳
  • 2014.12.26 12:49

私は捻挫・骨折の経験こそあれ内臓関係で病院のお世話になったことは一度もありませんので適切かつ有効であろうアドバイスをお伝えすることができません!
「病院放浪記」!?の文面から病と壮絶に闘う姿が浮かびあがってきて
心が痛みます。
病を克服すべき努力を精一杯されていますので現況打破の切っ掛けは間もなくキットみつかります。
このブログを書く余力があるなら休息を取って下さい!!
そろそろイジリ甲斐のあるネタを見たい・・ので。
頑張れ!!頑張れ!!ま~つ~み~やぁ~!!

  • Tocky
  • 2014.12.25 10:05

しげさん 

ありがとうございます。しげさんは肝臓を壊されて微熱があったんですね・・・。確かに点滴は効きそう。総合病院は・・・すっごく苦手です(笑)

微熱があっても体がぐったりしなければいいんですけどねー。というか、微熱があるからぐったりするんでしょうけれども。

体を冷やさないよう、カイロを箱買い&湯たんぽ(レンジで温まるもの)を購入しました。冷えは大敵ですよね。今日、4軒目の病院に行ってみます。

  • 松宮史佳
  • 2014.12.25 07:11

そうそう、37℃は辛い微熱。
近くのクリニックで点滴でもしてもらえば楽になるかも。
総合病院は混んでいて、時間ばかりかかってダメだね。

微熱=体内のどこかに炎症があるということだから、侮ってはいけない。わたしは肝臓やられていた時があった。

体を冷やさず休むこと。

頑張れ、松宮!!

  • しげ
  • 2014.12.24 11:31

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松宮史佳について

「食べる」「飲む」「踊る」のが好きな本能のままに生きるライター。翻訳業などを経て偶然パーティーで雑誌編集長に出会い、フリーライターの道へ。       

グルメ系から美容、医療などのインタビューから夜の街まで数千件を取材し、経験を積む。

2018年、80歳以上で現役のカッコイイ人々を取材するサイト「Rockな人々」https://hirock1117.wixsite.com/japaneserockpeople/blog/untitledをオープンした。
2020年は新しい企画を考案する予定。              

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