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2013.05.19

京急に乗って、まぐろ!まぐろ!!まぐろ!!!

扁桃炎が8割り方回復した松宮。 「・・・楽しいコトをして完治しよう!」「GWに修行する」で一緒にお遍路さん体験をした友人Y&Mとともに遊びに行くことに!

いつもお得情報に目ざとい友人Yの提案により、京急が販売している「まぐろみさききっぷ」で小旅行を敢行。実は松宮、はまれぽの「赤い弾丸、京急は最速か?」で京急を取材した。

これまでにさまざまな鉄道を取材したが、京急は一番広報に力を入れており、とっても熱心。「1つ尋ねると100以上答えてくれる」広報の方の姿勢に感銘し、今では“すっかり京急のとりこ”に。

ちなみに「まぐろみさききっぷ」とは、①販売駅⇔三崎口までの乗車券②指定区間のバス乗り放題③まぐろ食事券④温泉などの施設利用券付き。

“ありえないほどのお得切符”なのだ!

松宮一行は品川から「まぐろみさききっぷ」を購入(2,980円)。通常、品川⇔三崎口は1,800円なので、あと1,000円ほど使えば元が取れる。だが、切符には、まぐろ付きの食事(2,000円以上の価値アリ!らしい)と温泉施設の入場料(通常は1,000円~)が付いており、6,000円が“半額になるほどお得”!!!

しかも 「平日限定」「季節限定」ではなく、「いつでもOK」

さすが京急、太っ腹すぎる。いや、むしろ「儲けはあるのか?」と心配になってしまう。この“ありえないほどの太っ腹加減”がマニア心をつかんで離さないのであろう。

「京急、今日もありがとう」と別れを告げ、三浦海岸で下車

駅周辺は「すごいローカル」な雰囲気が漂っている

なにがこの“ローカル感”を醸し出しているのか?としばし熟考。・・それは「駅の周りに高い建物が一切ないからだ」と気づき、納得。駅に降り立つと・・・

まぐろ!

まぐろ!!まぐろ!!!

怒涛の“まぐろ押し”。

「まぐろを押す」と言ったら「とにかく押す!」

・・・京急のブレなさ加減が好き。

駅を出てバス停へ。剣崎行きのバスに20分ほど乗り、下車。

キャベツ畑に囲まれた細道を登りながら、剣崎灯台を目指す

1871年に明治政府が設置した剣崎灯台

アクセスがかなり不便なので、ほとんど人がいない。陽射しは強いが、風は爽やかで気持ちいい。

眺めも最高!

灯台の中に入りたかったが、鍵がかかっていたため断念。再びバスに乗って三浦海岸駅へ。いよいよメインイベントの“まぐろづくし”を食すことに!駅から徒歩3分ほどの「回転寿司 海鮮」へ。

まぐろ・中トロ・大トロのほか、地魚握りなど12貫が付いた「丸ごと岬づくし」

超新鮮で美味しかった赤身

しらすも新鮮で透き通っている!

まぐろのゼラチン質+味噌で合えた珍味!

ネタはすべて新鮮で美味しい!ボリューム満点で「2,500円以上の価値がある」と思わせるほどの充実ぶり!

・・・続いて再び京急に乗車し、三崎口駅へ。バスに乗り、“メガネ型”をした馬ノ背洞門を目指す。・・・が、バス停からの地図が一切ない!友人Y&Mがスマホを駆使し(松宮はガラ系携帯のみ所有)、30分歩き回って探したが、見つからず。

食堂のおばさんに尋ねてやっと正しい道が判明するも、疲れ果てた3人。次の馬背門に行き、次のバスに乗るとすると、30分以上は待たなくてはならない。「・・・もう温泉に行こう」と満場一致で決定。

結局幻となった馬ノ背洞門

方向音痴の松宮。世界各所に「今だたどり着けない場所」があるが、また新たな場所が追加されることに。

バスを乗り継ぎ、観潮荘へと向かう

通常の日帰り入浴は1000円

前日2時間しか寝ていなかったため、温泉では「一切の記憶がない」

・・・とはいえ、やはり温泉は気持ちいい!すっきりしたところで夕食。知人の知人に誘われ、地元の居酒屋へ。・・・が、そこで事件が勃発!

梅酒を頼み、ひと口。すると、なぜだかわからないが、“これは飲んではいけない”という、危険な信号を全身で感じ取る。

なんというか、ものすごい“化合物”のような味がするのだ。「!!!」そう、たとえて言うなら「ろうそくの味」。どうしても飲むことができないので、レモンサワーを注文。が、「まったく同じ味だった・・・。

と、ここでお店のおばあちゃんが気を遣って「めずらしいモノがあるから」と「マンボウ」を出してくれる。

「マンボ―――――???!と驚く一同。・・・マンボーーーーーってあの、スイカみたいな巨大な魚???

「どんな味なのか」・・・恐る恐るひと口。

・・・噛めば噛むほど「味がない」

もともと味が淡泊なのか・・・。味がまったくない。食感はイカみたいな感じ

・・・居酒屋のおばあちゃんは気を遣って出してくれたのだ。一同、黙々とマンボウを食す。9時半過ぎ、居酒屋を出る。

とにかく、ナゾの化合物サワー?とマンボウが強烈だったため、お昼に食べた極上まぐろの記憶が消え去りそうになる。が、新しいコトに出会えるのは楽しい!そんな気持ちになった一日だった。

コメント

rockaliaさん

まぐろきっぷは「これでもかっ」というくらいお得です(笑)料金の2倍は価値があるんでオススメですよ!

京急のまぐろみさききっぷ、気になってたんですよ!
なかなか実際に使った人が回りにいなかったもんで。

是非利用したと思います!

  • rockalia
  • 2013.05.24 19:34

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松宮史佳について

「食べる」「飲む」「踊る」のが好きな本能のままに生きるライター。翻訳業などを経て偶然パーティーで雑誌編集長に出会い、フリーライターの道へ。       

グルメ系から美容、医療などのインタビューから夜の街まで数千件を取材し、経験を積む。

2018年、80歳以上で現役のカッコイイ人々を取材するサイト「Rockな人々」https://hirock1117.wixsite.com/japaneserockpeople/blog/untitledをオープンした。
2020年は新しい企画を考案する予定。              

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