ブログ
2020.09.15
「Rockな人々」~4年越しの夢~ベストセラー作家・下重暁子さんが登場!
2015年にベストセラー作家・下重暁子さんを観て「いつか取材したい」と思っていた。テレビで下重さんを観てから4年。まさか「Rockな人々」で取材できるなんて!
下重さんはNHKアナウンサーを経て、「物書きになる」という小さいころからの夢を叶えるべく執筆活動に入り、80歳を目前にして「家族という病」が大ベストセラーに。以後、ベストセラーを連発し、連載を4つ抱えている超売れっ子作家なのだ。
超売れっ子作家なのに「今も悩みっぱなし」「まだやりたいことは何もやってない」と何度も取材中に言っていたのが印象的。言葉が現在進行形なのもカッコいい!
下重さんは名門早稲田大学を卒業後、第五次試験をパスして創世記のNHKへ。民放キャスターから作家へと転身し、ベストセラーを連発。
「華麗なる経歴ですごいな」と思っていた。だが華麗なる経歴の裏には「どんな小さい記事やちょっとエッチなものも書いてきた」という積み重ねがあるのだ。
制服を自作して通った高校時代。全身黒づくめで「小悪魔」と呼ばれた大学時代。でもほかの学生に馴染めず「どこかおかしいのではないか」と何度も精神科に通った大学時代(もちろん異常はなし)。
取材を通じ、下重さんの“華麗だけどRockで人間くさい一面”を垣間見た。
別れ際につぶやいた「自分のやりたいことや夢がいつか叶う」「そう思いながら生きるのが楽しい」「それで結局叶わなくてもいいと思ってるの」という下重さんの言葉が忘れられない。
2020.09.01
「自分の家で遭難しかけた話」
40℃近い気温が続く8月のある日。起床後、「水を飲もう」と寝室から出ようとすると・・・
ドアが開かない!!!!
ふとドアを見て思い出す。
・・・あれは4カ月ほど前のこと。普通にドアノブを回してキッチンに行こうとした時・・・
なんと、マンガのようにナゼか突然、寝室のドアノブがとれたのだ。
「(賃貸なので)管理会社に連絡しないと」と思いつつ、(面倒なので)時が経ち・・・
ドアが開かなくなったら困るから「少し開けておこう」と日々それを実行していた。
だが、この時に限って「暑いしエアコンをかけるから」と
ぴったりドアを閉めてしまったのだ!!!
ドアノブがとれ、四角い金属の棒がむきだしになったドアは「まったく開かない」。
ぴったりとはまり込んでいるらしく、押しても引いてもドアはまったく動かないのだ。
どうしよう?!どうする?どうしよう!!!
・・・ドアを押したり引いたりしていると、汗がしたたり落ちてくる。
嗚呼、水が飲みたい。
「このままずっとドアが開かなかったら」というネガティブな妄想が浮かんでくる。
そうだ、(1階だから)庭から出て玄関に回って・・・いや、玄関の鍵は閉まってるし、ダメだ。
管理会社に電話して助けてもらうか・・・
いや、「ドアノブがとれた→面倒なので放置→気まぐれにドアを閉めてしまい開かなくなった→遭難した」なんて、恥ずかしすぎる。
10分が経過。
懸命にドアを引いていると・・・
ギギギ・・・という音が!
もう少しで開くかも?!
両手をドアに置き、「これまでの人生の中でこんなに押したことはない」という力で押してみる。
すると・・・・
開いた!!!
よかった・・・まさか「家の中でドアが開かなくなり、遭難しそうになるとは!!!
普通にドアが開くのってありがたいことなんだな・・・・としみじみ思い、水を飲んだ。