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2017.12.15
紅葉独り占め!大作戦
ライターという仕事柄、写真撮影も同時に求められることが多い昨今。もともと写真には興味あり&ちょうど紅葉の季節なので、撮影しに行くことに。が、しかし!
松宮にはいくつかの制限があるのだ。
・免許はあるが車を運転できない(日米通算10回実技に落ちているという実力)
・仕事のため日帰りしか時間がない
・(当時)紅葉しているエリアは北関東か東北
・人混みが苦手なので「空いている早朝6時くらいに到着&穴場」を希望
全国の紅葉情報を調べはじめ、ふと気づくと15時間が経過。当時、紅葉を愉しめるのは(大体)東北&北関東エリアのみ。紅葉スポットは駅から遠く、バスを使用しなければいけない=本数がなく、朝イチで行くのは無理=つまり「混む時間帯にしか到着できない」。
うーん・・・。再び48時間ほど調べる。が、松宮の無謀な願いを叶えるエリアはなかなか見つからない。どこかないものか・・・。すると「人が増える(動く)=大体ツアーが到着する9時くらいでは?」という考えが思い浮かぶ。バスを使用せず、電車と徒歩だけで9時前に辿り着ける紅葉スポット・・・あった!!!
それは軽井沢!朝4時起き&始発で7時40分に到着
駅舎から出ると・・・「冷気で肺が痛くなり、思わずむせる」。ここから30分ほど歩き、紅葉スポット「雲場(くもば)池」を目指す。しかし、駅前には誰もおらず、迷っても人に聞くことはできない。「迷ったら終わり」・・・不安がよぎる。
案の定、不安が現実に。別荘地で誰もいない道を迷いながら歩く。「始発で来たのに・・・(混むと予想した)9時になっちゃう!」「いや、もうたどり着けないかも・・・」すると、ランナーの方に遭遇!教えていただいた道を進むと・・・
すすきが出てきた
・・・すすきも愛でたい気分だが・・・紅葉はどこなんだろう?不安に思いながら草をかき分けて進むと・・・
ああっ!!!
「雲場池」に到着!
カモ?もいる!
周囲にはご近所さんらしき方が数人。ほぼ人はおらず、静寂に包まれている。
日に照らされ輝く紅葉が美しい
朝日に輝く紅葉を見ながら「・・・ああ、4時起き&始発で来てよかった・・・」としみじみ。
黄金色の紅葉は「どこか幻想的」
夢中になり、写真を撮っていると・・・いつの間にか団体さんの姿が!時計を見ると9時過ぎ。「やはりツアーは9時過ぎに到着するんだな・・・」と実感する。
手がかじかみ動かなくなってきた&混んできた松宮。再び気合を入れ、迷いながら40分ほど歩き、軽井沢駅へ。アウトレットから駐車場を抜け、20分ほどひたすら歩き、第二の穴場紅葉スポットを目指す。
その穴場紅葉スポットとは「軽井沢プリンスホテル」。ホテルなら「宿泊客しかいないのでは?」とのもくろみなのだ。計30分ほど歩き、到着すると・・・
!!!!!
緑・黄色黄色黄色・赤!!!「色の洪水」
うっすらと色づきはじめた紅葉が多い中、赤い紅葉も
赤・黄・青・・・日に透ける紅葉が美しい
周囲には中国人の宿泊客がいたのだが、いつの間にか松宮1人に。「紅葉独り占め」って贅沢だなあ・・・。秋の色は「緑・黄色・赤」と賑やかで「見ていて飽きない」。
タイトル:秋の贈り物
ただ日帰りで紅葉を見に行っただけの1日。だが、満足感でいっぱいだった。
2017.12.08
松宮の取材日記
みなさま、お久しぶりです。お元気でしょうか。
ここ最近、webや雑誌の編集をしていた松宮。最近ライターに復帰し、「取材しまくり」の日々・・・。
ある時は青木ヶ原樹海の下、一年中氷柱がある「富士風穴」を4時間探検
またある時は雨の中、御岳(みたけ)登山鉄道のケーブルカーに乗り某山中へ・・・
足が反り返る(体感110度)という、あり得ないほどの傾斜を登り・・・・
ふんどし姿の日本男児が挑む「滝行」を取材
そして・・・またまたある時は「朝4時に起床し、11月下旬にラフティング(急流下り)を体験」
取材後、多摩川の紅葉に癒やされる
「11月にアウトドアの取材を終わらせる」という編集部の指令により、そのほかにもキャニオニング・カヌーやタワーの階段上りなどを自ら体験し、取材。防寒対策が甘かったため、「富士風穴」後にカゼを引き微熱が下がらず2週間。
相変わらず「喉が弱いなあ・・・」と思いつつ、マスクを付け日々取材を行う。
ある日、取材先に向かうため東京の下町を歩いていると・・・・
「!!!!」
とある店名に目が釘付けに!
店名「スズラン2,000円」
おそらくカット料金が2,000円なのだろう。店名とともに料金がすぐにわかる。
・・・またある時に取材後、銀座と新橋の間を歩いていると・・・
なにやら目の端にずらっと並んだ「黒い物体」が飛び込んでくる。「これは一体?!」と思い、近づいてみると・・・
すべて「黒・黒・黒!!!!」
「どうしてコーラばっかりなんだろう?」と思い、販売機を見つめる松宮。
が、しかし!
その正体は・・・
「焼きあご昆布だし入り(700円)」!!!!
「宗田節入り(700円)」もあるという、こだわり
・・・・一体なぜここに「だしオンリー」の自動販売機があるのか。そしてなぜ、新橋と銀座の間という「東京の真ん中」にあるのか・・・。疑問は尽きない。
取材で外に出ると「なにかしらの新しいこと」に出会う。やはりおもしろい。