ブログ
2016.09.25
実録レポ「人は携帯が使えなくなったら、どうなる?」
・・・ある暑い日。夏バテ気味&ボーっとしながら、スーパーで購入したランチを袋に入れていると・・・
「!!!!」
ああっ!!!
携帯が・・・“直角に落ちた!”
「こんなにもまっさかさまに落ちる携帯を見たことがない」。イヤ~な予感がして携帯の安否を確認すると・・・触っても“無反応”。 ま・さ・か・・・
携帯が壊れた?!ウソでしょ???どうしよう!!!
画面に触っても“一切反応ない”のが「切ない」
普段ならば、「携帯が壊れちゃった!まーしょうがない」「修理するか、新しいのを買うか後で考えよう」とのんきに考えるだろう。だがしかし!この時、松宮は2日後に“新日本プロレスを観に行く@成瀬”という一大イベントに悪友エースと参加することになっていたのだ!でも「待ち合わせ等は一切決まっていない」。
・・・ああ、どうしてボーっとして携帯を落としちゃったんだろう!?っていうか、なんでもっと早く待ち合わせを決めておかなったのか?・・・いや、ダメだ!後悔してもしょうがない。早くエースに連絡を取らないと!携帯を修理する or 新しい携帯を買う?・・・イヤ、もう色々調べてる時間がない!!!(前日である)明日の17時くらいまでにはエースに連絡をしないと・・・。「チケットが無駄になり、エースにも大迷惑がかかってしまう!」
残り時間“あと27時間”。
どうしよう?どうする?!どうしよう!!!!
普段はLINEで連絡を取っていた松宮&エース。ここで、エースに連絡をするための新たなルートを(超必死に)考えることに。「まずは・・・facebookか。でも・・・“最近全然見てない”って言ってたな・・・」ともあれ、facebookにメッセージを送る。しかし、1つだけでは心もとない。と、いうことで複数のルートからコンタクトを試みる。
facebookよ、頼む!
ほかには・・・そうだ!たしか以前、エースと一緒に(ライター&カメラマンとして)仕事をしたことがあった!その時に撮影した画像をPCメールでやり取りしていたはず!早速、PCメールを検索すると・・・あった!!!でも・・・やり取りをしたのは数年前だし、「今は(このアドレスを)使ってないかも」。
ダメだ、次!つぎ!!!
そうだ!「PCメールに携帯の番号が載っているかも!」と思い、検索するも“ヒットなし”。うーん、ダメだ。。。3時間が経過。PCメールを10分ごとにチェックするが、返信はない。
刻々と時間は迫る。残り時間20時間。まだエースと連絡が取れない。・・・このままエースと連絡が取れなかったら・・・イヤ、絶対大丈夫!ダメだ、色々考え過ぎて「心臓が痛い」。
そういえば!エースは企業し、「仕事用のHPを作った」と言ってた!早速社名を検索すると・・・「あった!」早速、“お問合せ”から「知人の松宮です」「携帯が壊れてしまったので、至急PCに連絡してください」とアヤシさ満載だが、メールを送信する。しかし、一向にエースから連絡はない。
どうしよう?ほかに何か方法は・・・。そういえば、昔の映画「キューポラのある街(1962年)」では電話がないので「電報を打っていた!!!」エースの住所がわかれば・・・電報が打てる!
この想い届け
「そうだ、エースにもらった年賀状があるはず!」ふと思い出し、年賀状を探すも見当たらない。・・・確か・・・エースが住んでいるマンションは変わっていて・・「なんだっけ・・・」「シ・シ・・・シルクロード(仮)だ!!!」検索すれば住所が出てくるかもしれない!一縷の望みを託し、検索すると・・・
運よくヒット!「やった!!!」と思ったのもつかの間。「部屋番号が思い出せない」。確か201号室だったような・・・でも間違えていたら電報が届かない。そうだ、直接家に行って「連絡求む」ってドアに貼り紙を・・・イヤ、違う人の家だったら迷惑だし、恐すぎる。まるでストーカーみたい。
次、つぎ!
うーん・・・。このままエースと連絡が取れなかったらどうしよう?エースはすでに連絡をしてくれているかもしれない。「なんで連絡が取れないのかな」と思っているかも・・・。時計を見ると0時近くになっている。残り時間は17時間。
ほかに何か・・・そうだ!エースのご主人は「某組織の広報をしている」と言ってた!検索すれば職場の電話番号が出てくるかも!“ナイスアイデア!!!”
・・・いや、いきなり「奥様の友人・松宮ですが・・」ってアヤしすぎる。あ、でも広報だから「ライターの松宮です」と言えば取材と思ってつないでくれるかも!・・・いや・・・奥さんの友達が職場に電話をするなんて迷惑すぎる。これも怖すぎる。ストーカーか!?却下!
「もうダメだ・・・今日はもう寝よう」と思いながらも、「もしエースと連絡が取れなかったら・・・」と考えてしまう。「成瀬駅で開演1時間前から待ち伏せするか」「いや、駅で呼び出してもらう?」「いや、そんなことはやっていないだろう・・・」と1人で妄想。「もう会場に行ってエースを探すか」「イヤ、人が多くて会えるわけがない・・・」色々考えてしまい、目が冴えまくる。2時を過ぎても眠れない。
ほとんど眠れないまま、翌日を迎える。速攻でメールをチェック。が、エースからの返信はない。仕事の合間にひたすらメールを待つ松宮。が、お昼を過ぎても連絡がない。そして15時過ぎ。「ああ、もう本当にダメか・・・」と思ったその時!facebook経由でエースから返信が!!!
エースとの連絡は取れたものの、(携帯がないので)当日実際に会うまでは「超ドキドキ」。なんとか無事にプロレスを観戦した。
教訓:携帯はケースに入れるべし。そして連絡先は複数聞いておけ。
2016.09.06
あなたの“強み”はなんですか?
みなさんは「あなたの強みはなんですか?」と質問されたら・・・どのように答えるだろうか?
ここ数年、いろいろな人々に「フリーでやっていくには“自分にしかないものがないと”」と言われてきた。そう、それはまさに“正論”。
松宮はこの質問に対し、ずーーーーっと「(ライターとしての)自分の強みとはなんだろう?」と考えてきた。が、しかし!
この数年、悩みながら考えてはみたものの、「特になし」。
答えがまったく出てこない・・・(涙)。
・・・数年考えても答えが出ないので、ついに親友・エースに聞いてみることに。「あの・・・私のよさというか、強みってなに?(普段聞かないので、ちょっとはずかしい)」と松宮。すると・・・
「独特の視点があるんだよね」「記事にも表れてるんだけど」とエース。
「でも・・・たとえば私、映画好きだけど」「年間365本観ますっていう人もいるでしょ?」「それと比べると・・・独自の視点って強みなのかなあ?」「本数とか、誇れるような数がないと強みにならないんじゃない?」と松宮が言うと・・・
「うーーーーん・・・」と唸るエース。ふと気づくと、腕組みし、考えこんでしまう2人。
「ちなみにエースのよさはね、山もしくは大樹のような安定感」と答える松宮。そう、エースは松宮にはない“バツグンの安定感を持っている”のだ。嗚呼、人のよさはすぐに出てくるんだけどなあ。。。
・・・そして某日。校正のプロ(注:自身も倒れたことがあり、熱が1年以上下がらなかった松宮に“本当にこれ以上無理をしない方がいい”と渾身のアドバイスをし、これまでの働き方を考えなおすきっかけをくれた人)と会うことに。
ここで「自分の強みがわからない」と先日のトピック(お題)を話すと・・・「いや、数じゃなくてもいいと思う」「その好きっていう熱が伝わるかどうかだよ」「好きっていう気持ち、熱を伝えられるかどうかだよ」とプロ。
「!!!」
「もっと自由でいいと思う」
おお~!!!
・・・つまり・・・
自分の好きなこと(独自の視点?)+楽しく書く=強みってことでいーんじゃない?!
数年間の悩みに答えが見つかり、「頭にぱっと花が咲いたよう」
考え過ぎず。シンプルに。
エース&校正のプロという、松宮の少数気鋭の友人のおかげで答えが見つかった気がした。